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赤外線カメラについてのワンポイントアドバイス

 赤LEDと不可視LEDの違いについて

  • どちらのLED光も、人の目で見ることはできません。
  • 赤LEDは白(不可視)LEDの2倍以上強力な発光をしますがLED部品本体のみ暗闇の中で
      薄赤く光って見えます
  •   発光された光は、もちろん人の目には、見えません
  • ホワイトLEDは、発光が少ないのですがLED本体は、まったく光って見えることは、ありません。

 赤外線カメラの注意事項

     
  • 赤外線の照射距離は、目安となり設置環境により異なる場合があります。
  • 暗闇での赤外線撮影は、白黒でしか撮影できません。
  • 昼間は、カラーで画角のとおりの撮影が可能ですが赤外線での暗闇撮影はスポット照明
  •  (懐中電灯のような光)になります。全体が昼間のように撮影できません
  • 映像の中央部は、明るく、外側は、暗くなります
  •  ※カメラの対角線上にセンサーライトの設置は、できません。
  •  カメラの対角線上に強い光があると真っ白な画面となります
  •  また、暗視カメラタイプは、多少の偽色が発生する場合がありますが故障では、ありません
  •  ※偽色・・・人の目で見た色とカメラを通した映像と色が違うこと
  • 赤外線カメラは、ガラス越しで夜間の撮影は、できません。(ガラスに赤外線が反射する為、
     真っ白な映像となります)
  •  また強力な赤外線LEDタイプは、被写体が近い場合は、明るすぎて白くボケて見えることが
     あります。
  • カメラ本体のガラスに汚れまたは、蜘蛛の巣等の障害物があった場合も反射の原因となります
  •  ので定期的に汚れの清掃も必要です。
  • 赤外線カメラで夜間のヘッドライト点灯車両のナンバープレートの撮影は、できません。

 省エネ赤外線LEDとは?

  • 昼の明るい場所では、赤外線LEDが点灯しません。
  •   暗闇となりカメラがカラー撮影が出来ない明るさになった場合に自動で赤外線がONになります
  • 記載の1日あたりの電気料金には、基本料金と特別契約料金は、含まれておりません。目安と
     考えてください。
  •  また、カメラの大きさには、かならずしも比例しません(CCD基盤・赤外線LEDの違い)

動画サンプル(対象機種 AVIR-707M)

サンプル動画は100%暗闇状態でカメラから約4mの位置

暗闇での赤外線LEDの違い
AVIR-707M-W シリーズ
AVIR-707M-R シリーズ
940nm(ナノメーター)LED 850nm(ナノメーター)LED
[707M-W サンプル動画はこちら] [707M-R サンプル動画はこちら]
不可視 人の目に見えない! 可視光 赤く光ります
照射距離 約5m 照射距離 約10m
赤外線カメラ 不可視 赤外線LED可視光